崔秉五（チェ・ビョンオ）ファッショングループヒョンジ会長、韓国100大CEOに13年連続選出

「月刊経済」誌が毎年選定・発表する「韓国100大CEO」で、ファッショングループヒョンジ（www.hyungji.co.kr）のチェ・ビョンオ会長が13年連続で選出された。

「月刊経済」誌は、チェ・ビョンオ・ファッショングループヒョンジ会長を、ゼロからスタートして売上高1兆ウォン規模の国家代表ファッション企業を築き上げた、成り上がり型のCEOとして推薦した。

チェ・ビョンオ会長は、1982年に衣料事業を開始し、1996年に「クロコダイルレディ」を発表することで、女性向けアダルトカジュアルという婦人服のブルーオーシャンを開拓した。その後、「シャトレン」、「オリビアハッスラー」を成功させた後、「エスクァイア」、「イェジャク」、「エリート学生服」、「キャステルバジャック」など、歴史あるファッションブランドを次々と買収し、現在20ブランド、全国2000店以上の店舗を運営しており、国家代表ファッション企業を築き上げたとして評価されている。

このように、チェ会長はファッショングループヒョンジに加え、ヒョンジI＆C、ヒョンジエリート、キャステルバジャックの3つの上場会社と、ヒョンジエスクァイア、アートモールなどを経営している。

特に、41年間の事業多角化、環境保護・ESG経営が認められ、昨年11月には「第37回繊維の日」で金塔産業勲章を受章した。これは、2004年の鉄塔産業勲章、2010年の銀塔産業勲章に続くものであり、名実共に韓国の繊維・ファッション業界のリーダーとしての地位を確立した。

昨年8月には、韓国繊維産業連合会会長に就任し、国内繊維・ファッション業界の復興と発展にも積極的に力を入れている。

全国の繊維業界の現場を直接訪問し、状況を確認し、課題を聞く「キャラバンチーム」活動、持続可能な循環経済フォーラムの設立、ネイバークラウドとの業務提携を通じたAI技術普及支援など、活発な活動も高く評価された。

ファッショングループヒョンジは、チェ会長は2022年にソウル駅三の社屋時代を終え、仁川松島国際都市の新社屋に移転し、グローバルな能力を強化し、研究開発のハブとして活用すると述べている。そして、国家代表ファッションを凌駕し、「グローバルヒョンジ」というビジョンを実現しようとしていると語った。